建築や土木の構造物の内部に、長期にわたって「水を浸透させない」防水機能をもった層を形成する事を防水工事と称します。また、雨漏りによる雨水の侵入を防ぐことにより建物本体を守る重要な役割を果たすためにも防水工事が必要です。
防水層の耐用年数は種別によって異なりますが、おおよそ10年~17年です。建物の資産価値を守り、安心・快適な環境をいつまでも維持するために、計画的な修繕、防水改修工事をお勧めします。
日常保全としては、定期的(3ヵ月~6ヵ月)に清掃を実施し、防水面に植物が生育しないように、また排水口(ルーフドレン)が泥などで塞がらないようにすることが大切です。
防水機能を長期に維持させるためには、日常の定期点検が必要です。点検のポイントとしては防水層の目視、ドレン廻りの排水状況、端末金物緩み、近辺のシール材の口開きなどをポイントとして点検を行って下さい。
大切な住まいを守り、いつでも快適に過ごすためには屋上、外壁、ベランダなどから水の侵入を防ぐことが大切なポイントです。
防水は水を通さない、高い水密性が要求されます。水密性は構成する材料・工法・施工の技能で異なるので、施工現場の状況や部位、時期などを考慮して適切な材料・工法を選択する必要があります。
半年近く雪に埋もれた生活を余儀なくされる北海道で鍛えられ、培われた技術と経験を活かし、いつまでも快適な生活を送られるよう皆様の幅広いニーズにお応えします。
防水工事用のアスファルトを加熱・溶融させ防水層を構成するルーフィングを積層していく、最も歴史があり信頼性の高い防水工法です。
在来のアスファルト系ルーフィングにゴム、プラスチックなどを加え、性能を向上させたアスファルト系ルーフィングを専用バーナーで加熱融着させる、環境に対応した工法です。
ウレタン塗膜防水材は液状の材料を、下地に塗布して防水膜を形成する複雑な部位や意匠性に優れた工法です。
エマルジョン系(水性)の液状防水材料で、施工時の安全性と環境配慮に最適な防水材料です。形成された防水膜は柔軟性に富んだ環境対応型工法です。
弊社には、39名在籍している技能社員の内28名が国家資格である1級防水技能士の免許を有しております。ほか、技能者にとって最高の栄誉であります優秀施工者国土交通大臣表彰を3名・青年優秀施工者国土交通省表彰を1名、また、永年に渡り防水業界の発展に努め、その功績が顕著であると認められ瑞宝単光章叙勲者1名と優秀な人材が在籍しております。
快適な住まいを維持するために、どこか異変を見つけたら、お気軽にご相談下さい。豊富な知識を持った社員が『誠意』をもって、『笑顔』で『丁寧』に対応・調査させて頂きます。
対象箇所を全面防水(改修)工事を実施した際に、工事完了から10ヶ年の保証書を発行致します。『当社の施工が原因で、この保証期間内に漏水が発生した場合』には、該当箇所を無償にて防水層を修理致します。
防水工事は何と言っても技術と信頼です。『10年先、20年先の使命まで考慮した施工』というモットーで高い水準の技術継承に力を入れております。安心・安全・快適な暮らしをお届けできるよう社員一同、日々精進しております。安心してお任せ下さい。